小型トラックの自動車保険を紹介する前に小型トラックとは何か説明します。
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小型トラックはどんなトラック?
一般的な貨物輸送で使われるトラックは、積載量に応じて小型、中型、大型という3つのカテゴリーに大別されます。小型トラックとは2t以下の積載量、全長4.7m、全幅1.7m、全高2m以内、最大積載量3,000kg、車両総重量5,000kg以内のトラックです。
そして小型トラックは以下の種類に分かれます。
平ボディ:小型トラックのスタンダード | バンボディ:荷物を守る頼れる存在 | 保冷車:食品輸送のスペシャリスト | 冷凍冷蔵車:新鮮な状態をキープ |
まず、小型トラックの中でも特にポピュラーなのが平ボディです。荷台が平らで、どんな貨物でも運ぶことができる万能さが魅力。 | 次に注目すべきはバンボディ。アルミ製の箱型荷台が、大切な荷物を風雨から守ります。現代の物流業界では最もポピュラーなタイプと言っても過言ではありません。 | さて、ここからがちょっと特別。保冷車は、荷台に断熱加工が施されていて、外気の影響を受けにくく荷物を低温で運ぶことが可能に。特に食品輸送で使われています。 | 最後にご紹介するのは、冷凍冷蔵車。これはもう、移動する冷凍庫・冷蔵庫そのもの!冷凍食品や生鮮食品を新鮮なまま運ぶためのトラック。 |
小型トラックの自動車保険とは?
小型トラックの用途や運用方法によって必要な保険の種類やカバー範囲は異なります。商業的に利用されるトラックの場合、より高い保険料や広範囲のカバーが必要になることがあります。そしてトラック全般にも言える事ですが通販型と呼ばれる格安な自動車保険には加入できません。
また代理店型でも加入を可能としている自動車保険は多くはありません。
自社の商品や物資を運ぶだけなら、白ナンバー。他人の貨物を有償で運んだり、人を送迎して運賃で利益を得る場合には、緑ナンバーが法律で義務付けられています。ちなみに事業用の軽トラックは黒ナンバーとなります。
事業用トラックでも加入できる自動車保険会社
企業名 | 緑ナンバー | 黒、白ナンバーの法人契約OK |
東京海上日動 | △ | 〇 |
三井住友海上 | △ | 〇 |
損保ジャパン日本興亜 | △ | 〇 |
あいおいニッセイ | △ | 〇 |
楽天損害保険 | △ | 〇 |
共栄火災 | △ | 〇 |
AIG損害保険 | △ | 〇 |
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